東北福祉大学・大崎市社会福祉協議会・大崎市 福祉事業推進に係る連携協定締結式が行われました(地域福祉課)

 2月3日(土)大崎市役所にて、東北福祉大学・大崎市社会福祉協議会・大崎市三者による「福祉事業推進に係る連携協定」締結式が行われました。
 この協定は三者が相互に連携を図り、大崎市における地域共生社会の実現を目的として締結されました。
 この協定の経緯として、昨年5月より実践活動プロジェクトとしてスタートし、大崎市と本会より市や法人の概要、地域福祉活動計画等について説明を行い、フィールドワークとして、実際に地域の中での実践活動を古川北町地区、高倉地区での社協事業活動が始まりでした。
 古川北町北地区における、地域サロン「茶寿の会」への参加、北町北地区行政区長様ご協力の下、地域を歩きながら地域の状況を知り、見えてくる課題やニーズを学ぶ「まちブラ」を行い、7月には古川高倉地区民生児童委員の皆様のご協力の下、見守り活動を兼ねた友愛訪問への同行、過去に三度の被災を経験した古川矢目地区行政区長様ご協力の下、当時の状況や地域住民での取り組み、普段からの顔の見える関係性づくりが被災時に活かされていることを直に体験していただきました。
 締結式の中では、実践プロジェクトでの報告から、学生が考えた今後の取り組みへの提言を含めた発表が行われ、両区長様より一言感想を頂戴し、活動の成果について賞賛の言葉を頂きました。
 ご協力を賜り、厚く御礼を申し上げます。