古川高倉地区では、高倉支部社協による、地域内のひとり暮らし高齢者の方々や高齢者のみの世帯の方々(70歳以上)を対象とした、見守り活動と地域の人たちとのふれあいや交流を目的とした「ふれあい宅配昼食」事業を長年にわたり継続しており、今年度は3月3日(木)に実施されました。
民生委員児童委員の皆さんが対象者の方々のお宅へ訪問し、彩り鮮やかなお弁当と桃の節句にちなんだ桜餅、そして手づくりの壁掛けをお届けしながら、参加された方々への声掛けを行いました。
これまでの約25年間は、民生委員児童委員の皆さんが手づくりのお弁当をお届けしていましたが、新型コロナウイルス感染拡大予防の為、現在は業者に委託したお弁当となったものの、対象者の方々からは「待っていたよ」と笑顔で迎えてくれたり、「毎年楽しみにしている」と言った声などが寄せられました。
当日は社協古川支所担当職員も、地域の皆さんと一緒に高倉地区で長年続いてきた地域に根差した伝統のある活動に参加させていただき、それぞれの地域が行っている活動に「触れ・学び・知る」とても良い機会になりました。