令和3年2月2日(火)午後4時ごろ、大崎市社会福祉協議会鳴子デイサービスセンターのご利用者(鳴子温泉中山地区在住/ひとり暮し世帯)を送り届けた際、ご自宅の住宅用警報器が鳴って、居間が煙で充満している状況に遭遇し、火元であるコタツ付近への初期消火活動を行った結果、延焼拡大を防ぐことができました。
この初期消火活動に当たった職員は、鳴子デイサービスセンター職員の髙橋英俊介護員と遠藤早苗介護員の2名で、自宅到着後玄関ドアを開けた時には、煙と警報音の中、台所から洗い桶に水を数回汲んで火元消火を行い、畳等への延焼を防ぐ事ができました。幸いにして、新型コロナ感染予防用に着用していたマスクが煙避けとなり、両手も使えての消火活動となった事から迅速に消火することができたとの事でした。
2月22日(月)には、鳴子消防署において髙橋消防署長より表彰を受け、冷静かつ適確な行動で被害を最小限に抑える事に貢献した勇気ある行動を称えて頂きました。
二人は、今後もこの栄誉を励みにご利用者の周囲に目を配り、仕事に打ち込みたいと意気込みを語って頂きました。