日 時:平成28年9月25日(日) 午前10時00分~午後1時30分
場 所:大崎生涯学習センター(パレットおおさき) 多目的ホール・ふれあい広場
昨年大崎市を襲った豪雨災害から1年、当時の被災地域の支え合い活動やボランティアによる支援活動を振り返りながら防災について考える「ふくし防災のつどい」を開催いたしました。
当日は、民生委員様や行政区長様、親子連れなど300名を超える地域の方々にご参加いただきました。
パネルディスカッションでは『「9.11豪雨災害を振り返って」~これから何に取り組むのか~』と題し、4名のパネリストから講演いただきました。自らの被災体験や住民の救援活動、地元団体や企業による災害ボランティア活動など、実際の体験談をもとに様々な視点から9.11豪雨災害を振り返り、災害への備えについて考える機会となりました。
緊急時を想定した炊き出し実演では、古川ボランティア連絡会の方々を中心に豚汁、アルファ米で作ったおにぎりを300食用意し、会場の皆様にご試食いただきました。
ふれあい広場で行われた「体験ブース」では、新聞スリッパ・ゴミ袋雨カッパづくりや発電機の始動など、災害時に役立つものから普段できないような体験まで、たくさんの方にご参加いただきました。
また、各体験ブースでは学生ボランティアの高校生や、古川地域内の中学生 計15名の協力もいただきました。
参加された方からは、「被災した側とそれを支援した側からのディスカッションは、『明日は我が身』を改めて感じさせられた。」「これからもこのような企画を続けて欲しい。」といった感想を頂きました。
今後さらに良い事業を行えるよう皆様と共に進めていきたいと思います。
ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。